2020-06-01 第201回国会 参議院 政府開発援助等に関する特別委員会 第6号
インドネシアは国際海上交通の要衝であるマラッカ海峡の沿岸国でありますが、スルタン・ジョグジャカルタ特別州知事からは、南シナ海地域の安定にとって日本の協力は不可欠であるとの認識が示されました。 このように、我が国の支援が評価される一方、他国が支援した事業については、施工技術の未熟さや進捗管理の問題など様々な課題が表面化しており、これまでに実施されたインフラ整備を総括する時期に来ていると言えます。
インドネシアは国際海上交通の要衝であるマラッカ海峡の沿岸国でありますが、スルタン・ジョグジャカルタ特別州知事からは、南シナ海地域の安定にとって日本の協力は不可欠であるとの認識が示されました。 このように、我が国の支援が評価される一方、他国が支援した事業については、施工技術の未熟さや進捗管理の問題など様々な課題が表面化しており、これまでに実施されたインフラ整備を総括する時期に来ていると言えます。
この国際海上交通路の要衝である海峡の交通路の安全を守るのは日本にとって大変重要なことであると考えておりますが、政府はどういう御認識を持っておられるのか、お聞きいたします。
したがいまして、FAL条約というのがございましたが、国際海上交通簡易化条約の締結、これは平成十七年にお願いしたわけでございますが、十七年の十一月から実施がなされておりますが、この実施に合わせまして、港湾手続に関します各官庁の統一申請様式の採用、さらには申請項目を従来から三分の二カットいたしまして三分の一程度に削減するということをやったわけでございます。
何のこっちゃという話もあるんですけれども、六府省七システムを連携接続して複数の手続が一回で済むというものだったんですが、更なる手続の簡素化、統一化の必要性がございまして、平成十七年十一月には、国際海上交通簡易化条約の対応も含めまして簡素化、統一化が図られたと。さらに、次世代シングルウインドーということで、平成二十年十月に稼働予定だと。
国際海上交通簡易化条約、いわゆるFAL条約でございますけれども、この締結が後れた背景としては様々な要因があると考えられます。かつて、御説明もありましたけれども、我が国の港湾は高い国際競争力を有していたことでありますけれども、そのために我が国の港湾手続を国際標準に合わせるという必要性が必ずしも強く認識されていなかったという事情があったのかと思われます。
次に、国際海事機関条約一九九一年改正は、国際海上交通の簡易化に関する事項を審議する簡易化委員会を国際海事機関の正式な委員会として設置することを定めるものであります。
この改正は、国際海上交通の簡易化に関する事項を審議する簡易化委員会を国際海事機関の正式な委員会として設置することを目的とするものであります。 我が国がこの改正を受諾してその早期発効に寄与することは、国際海上交通の一層の簡易化及び海運業の安定的な発展に貢献するとの見地から有意義であると認められます。 よって、ここに、この改正の受諾について御承認を求める次第であります。
この条約の改正は、国際海事機関、IMOの中に国際海上交通の簡易化のための諸事項を検討するための正式な内部機関として簡易化委員会を設けることについて定めるものでございます。 この委員会では、昨年御審議いただきました、かつまた通常国会で御承認いただきました国際海上交通簡易化条約、FAL条約の見直し作業が毎年行われているわけでございます。
この改正は、国際海上交通の簡易化に関する事項を審議する簡易化委員会を国際海事機関の正式な委員会として設置することを目的とするものであります。 我が国がこの改正を受諾してその早期発効に寄与することは、国際海上交通の一層の簡易化及び海運業の安定的な発展に貢献するとの見地から有意義であると認められます。 よって、ここに、この改正の受諾について御承認を求める次第であります。
平成十七年六月十五日(水曜日) 午前十時一分開議 ━━━━━━━━━━━━━ ○議事日程 第二十六号 平成十七年六月十五日 午前十時開議 第一 千九百六十五年の国際海上交通の簡易化 に関する条約の締結について承認を求めるの 件(衆議院送付) 第二 千九百七十六年の海事債権についての責 任の制限に関する条約を改正する千九百九十 六年の議定書の締結について承認
日程第一 千九百六十五年の国際海上交通の簡易化に関する条約の締結について承認を求めるの件 日程第二 千九百七十六年の海事債権についての責任の制限に関する条約を改正する千九百九十六年の議定書の締結について承認を求めるの件 日程第三 西部及び中部太平洋における高度回遊性魚類資源の保存及び管理に関する条約の締結について承認を求めるの件 (いずれも衆議院送付) 以上三件を一括して議題といたします。
まず、国際海上交通簡易化条約は、国際海上交通を簡易化すること等を目的として、国際航海に従事する船舶の入出港手続を簡易化するための措置等について定めるものであります。 次に、千九百七十六年の海事債権責任制限条約を改正する千九百九十六年の議定書は、千九百七十六年の海事債権責任制限条約において定められる責任限度額を引き上げること等について定めるものであります。
まず最初に、外務省にお伺いしたいんですが、FAL条約、すなわち国際海上交通簡易化条約の主な目的は港湾での諸手続の簡素化にありますが、先ほど来何人かの方から指摘されておりますように、我が国が署名から四十年ぶりに本条約を締結するようになったのは、二〇〇一年の九・一一事件以降のテロ対策としての海運のセキュリティーの強化の問題と何か関連がありますか。
○委員長(林芳正君) 千九百六十五年の国際海上交通の簡易化に関する条約の締結について承認を求めるの件、千九百七十六年の海事債権についての責任の制限に関する条約を改正する千九百九十六年の議定書の締結について承認を求めるの件及び西部及び中部太平洋における高度回遊性魚類資源の保存及び管理に関する条約の締結について承認を求めるの件、以上三件を一括して議題といたします。
まず、千九百六十五年の国際海上交通の簡易化に関する条約の締結について承認を求めるの件の採決を行います。 本件を承認することに賛成の方の挙手を願います。 〔賛成者挙手〕
————————————— 議事日程 第二十五号 平成十七年六月七日 午後一時開議 第一 独立行政法人住宅金融支援機構法案(内閣提出) 第二 農林物資の規格化及び品質表示の適正化に関する法律の一部を改正する法律案(内閣提出) 第三 千九百六十五年の国際海上交通の簡易化に関する条約の締結について承認を求めるの件 第四 千九百七十六年の海事債権についての責任の制限に関する条約を改正
平成十七年六月七日(火曜日) ————————————— 議事日程 第二十五号 平成十七年六月七日 午後一時開議 第一 独立行政法人住宅金融支援機構法案(内閣提出) 第二 農林物資の規格化及び品質表示の適正化に関する法律の一部を改正する法律案(内閣提出) 第三 千九百六十五年の国際海上交通の簡易化に関する条約の締結について承認を求めるの件 第四 千九百七十六年の海事債権
————◇————— 日程第三 千九百六十五年の国際海上交通の簡易化に関する条約の締結について承認を求めるの件 日程第四 千九百七十六年の海事債権についての責任の制限に関する条約を改正する千九百九十六年の議定書の締結について承認を求めるの件 日程第五 西部及び中部太平洋における高度回遊性魚類資源の保存及び管理に関する条約の締結について承認を求めるの件
○議長(河野洋平君) 日程第三、千九百六十五年の国際海上交通の簡易化に関する条約の締結について承認を求めるの件、日程第四、千九百七十六年の海事債権についての責任の制限に関する条約を改正する千九百九十六年の議定書の締結について承認を求めるの件、日程第五、西部及び中部太平洋における高度回遊性魚類資源の保存及び管理に関する条約の締結について承認を求めるの件、右三件を一括して議題といたします。
な組織犯罪の防止に関する国際連合条約 を補足する人(特に女性及び児童)の取引を防 止し、抑止し及び処罰するための議定書の締結 について承認を求めるの件(内閣提出、衆議院 送付) ○国際的な組織犯罪の防止に関する国際連合条約 を補足する陸路、海路及び空路により移民を密 入国させることの防止に関する議定書の締結に ついて承認を求めるの件(内閣提出、衆議院送 付) ○千九百六十五年の国際海上交通
○国務大臣(町村信孝君) ただいま議題となりました千九百六十五年の国際海上交通の簡易化に関する条約の締結について承認を求めるの件につきまして提案理由を御説明いたします。 この条約は、昭和四十年四月にロンドンで開催された海上旅行及び海上運輸の簡易化に関する国際会議において採択されたものであります。
○委員長(林芳正君) 千九百六十五年の国際海上交通の簡易化に関する条約の締結について承認を求めるの件、千九百七十六年の海事債権についての責任の制限に関する条約を改正する千九百九十六年の議定書の締結について承認を求めるの件及び西部及び中部太平洋における高度回遊性魚類資源の保存及び管理に関する条約の締結について承認を求めるの件、以上三件を一括して議題といたします。
千九百六十五年の国際海上交通の簡易化に関する条約の締結について承認を求めるの件、千九百七十六年の海事債権についての責任の制限に関する条約を改正する千九百九十六年の議定書の締結について承認を求めるの件及び西部及び中部太平洋における高度回遊性魚類資源の保存及び管理に関する条約の締結について承認を求めるの件の各件を議題といたします。 この際、お諮りいたします。
まず、国際海上交通の条約締結についての承認を求めるの件でございますが、これは署名して今回承認を求めるについて四十年経過をしておりますけれども、なぜ四十年かかってしまったのかという理由と、それから実際に今政府が署名をしてまだ未締約の条約というのは幾つあるのか。
まず、千九百六十五年の国際海上交通の簡易化に関する条約の締結について承認を求めるの件について採決いたします。 本件は承認すべきものと決するに賛成の諸君の起立を求めます。 〔賛成者起立〕
長谷川榮一君 政府参考人 (国土交通省海事局長) 矢部 哲君 外務委員会専門員 原 聰君 ————————————— 委員の異動 五月十八日 辞任 補欠選任 小野寺五典君 菅原 一秀君 同日 辞任 補欠選任 菅原 一秀君 小野寺五典君 ————————————— 五月十七日 千九百六十五年の国際海上交通
○町村国務大臣 ただいま議題となりました千九百六十五年の国際海上交通の簡易化に関する条約の締結について承認を求めるの件につきまして、提案理由を御説明いたします。 この条約は、昭和四十年四月にロンドンで開催された海上旅行及び海上運輸の簡易化に関する国際会議において採択されたものであります。
○赤松委員長 次に、千九百六十五年の国際海上交通の簡易化に関する条約の締結について承認を求めるの件、千九百七十六年の海事債権についての責任の制限に関する条約を改正する千九百九十六年の議定書の締結について承認を求めるの件及び西部及び中部太平洋における高度回遊性魚類資源の保存及び管理に関する条約の締結について承認を求めるの件の各件を議題といたします。 政府から順次趣旨の説明を聴取いたします。
それで、この秋には、今国会の方にお諮りしておりますが、国際海上交通の簡易化に関する条約、FAL条約、これを締結するということで、この締結を受けて、正に今回の御審議いただいている港湾法等の一部改正で、入出港届の申請項目というのを実は今までの項目の半分にしようということで、申請項目も半分にいたしまして、かつ統一をすると。各港の手続を、項目を統一をするということでございます。
国際海上交通簡易化条約、いわゆるFAL条約でございますけれども、これが作成されました一九六五年当時は、既に御指摘もありましたように、我が国の港湾は高い国際競争力を有しておりまして、我が国の港湾手続を国際標準に合わせる必要性が余り強く認識されていなかったという事情がございました。
したがって、外務省といたしましても、諸般の状況を十分考慮をいたしながら、沿岸漁業を含む漁業利益、国際海上交通、国際航空あるいは防衛といったような国益全般の立場からいって、いかような態度をとるべきであるか、いかように国際的な合意というものがまとまり得るかということ等も含めまして、総合的に真剣な検討をやっておるような次第でございます。
そのための準備として、沿岸漁業を含む漁業利益、国際海上交通、国際航空あるいは防衛等の国益全般の見地から総合的に検討、勉強をいたしておるわけであります。
本条約は、国際海上交通に従事する船員の使用する書籍、映画フィルム等の厚生用物品の外国への搬入、他の船舶への積みかえ及び船員によるそれらの物品の利用を容易にすることを目的といたしておりまして、締約国は、それらの物品に対し、再輸出を条件として、輸入税の免除等の便益を与えること等を規定しております。 最後に、アジア=オセアニア郵便条約について申し上げます。